七五三のお参りができる神社やお寺は全国に存在します。
そして毎年七五三の時期になると、近所の神社やお寺へ七五三のお参りに出かける家族連れが多く見かけられます。
今回は、大阪府豊中市にある七五三のお参りが可能な神社やお寺をご紹介していきます。
豊中市内の市街地にあるのが「豊中不動尊」です。
1963年に創建されたという比較的新しいお寺になります。
地元地域の方から長年親しまれている不動尊で、不動明王のご利益を授かることができます。
ご祈祷ができるお寺でもあるため、七五三のご祈祷を受ける方も多いです。
アクセスとしては、北大阪急行電鉄「千里中央駅」から阪急バスに乗って「豊中不動尊前」で下車してすぐの場所にあります。
地元の住民からは親しみを込めて「豊中のお不動尊」と呼ばれている豊中不動尊で七五三のお参りをしてみてはいかがでしょうか?
「高校野球」と聞くと、まず甲子園球場が思い浮かぶという方も多いのではないでしょうか?
しかし実際のところ、高校野球の発祥の地は甲子園球場ではなく、大阪の豊中市であるということはあまり認知されていません。
そしてその豊中市には高校野球発祥の地として、高校野球にゆかりのある絵馬を奉納している「豊中稲荷神社(とよなかいなりじんじゃ)」という神社があります。
本山は京都にある伏見稲荷神社なのですが、こちらの豊中稲荷神社はこの特徴的な野球ボールの形をした絵馬で知られています。
また地元住人の間では子どもの成長をお願いする神社として親しまれ、七五三のお参りに訪れる方も多いのです。
そのほか、安産や学問などの御利益もあります。
阪急電鉄「豊中駅」から徒歩10分ほどで到着できるという好アクセスな点もポイント。
豊中稲荷神社の付近には「稲荷山古墳」もあるため、歴史好きの方にとっては非常に興味深いエリアでもあるでしょう。
大阪豊中市内にある「服部天神宮(はっとりてんじんぐう)」では、全国でも非常に珍しい「足の神様」が祀られています。
その昔、足の病気を抱えていた菅原道真公がこちらでお参りをしたところ、その病気がたちまち回復し、大宰府まで無事に到着できたというお話があります。
このお話がきっかけとして、「足の神様」として広くその名が知れ渡るようになりました。健脚健康で毎日を過ごせるよう、お参りに訪れる方がたくさん見られます。
毎年1月の3日間には豊中市にある「えべっさん」として「服部えびす祭」が開催され、非常に多くの参拝客で賑わいを見せます。
この時、「商売繁盛」の御利益がある笹がたくさん販売されます。
また訪れる参拝者としては足の病気に悩まれている方に限らず、足をたくさん使うアスリートの姿もよく見かけられます。
「足の神様」であるため、全国の陸上選手やJリーガーたちがお参りに訪れるケースも珍しくないのです。
さらに「学問の神様」としても知られているため、七五三の時期になるとお参りに来られる家族連れも目立ちます。
アクセスとしては、阪急電鉄「服部天神駅」、阪急バスでは「服部」から徒歩すぐで到着できます。
今回は、大阪府豊中市にある七五三のお参りが可能な神社やお寺をご紹介しました。
豊中不動尊(とよなかふどうそん)・豊中稲荷神社・服部天神宮(はっとりてんじんぐう)はどこも七五三の時期になると多くの人で賑わいを見せています。
また、豊中市内には上記のほかにもさまざまな七五三の参拝可能な神社やお寺があります。
「この3箇所は自宅から離れている…」という方は無理をせず、ご近所の神社・お寺へ七五三のお参りをされてくださいね。
七五三のお参りをして、子どもの健やかな成長をお祈りしましょう。