伊丹市 子どもが喜ぶお出かけスポット

2021年1月10日
伊丹市にある七五三のお参りが可能な神社やお寺をご紹介

伊丹の神社

七五三をお祝いする年齢は、性別によって異なります。

男の子は三歳・五歳で、女の子は三歳・七歳でお祝いをします。

そんな年齢を迎えられたお子様はぜひ七五三のお参りに連れて行ってあげてください。

今回は伊丹市にある七五三のお参りが可能な神社やお寺をご紹介します。

※正確な情報をお伝えするようにしておりますが、その年や情勢から変更があることもあります。

詳しくは各神社仏閣へお問い合わせください。

猪名野神社

伊丹の氏神様で元県社でもある猪名野神社。

創立は明確ではありませんが、延喜4年(904年)に猪名寺から現在地に遷座されたと言われています。

また本殿は貞享3年(1686年)に建設されました。

猪名野神社の主として祀られている神は、「猪名野坐大神(イナノニマスオオカミ)」です。

その他にも、豊臣秀吉・宇多天皇・醍醐天皇・誉田別命・鎮西八郎為朝などが祀られています。

約3,000坪の神域を持ち、天神さん・えべっさんなどの17社が並んでいます。

「商売繁盛・家内安全」といったご利益があると言われており、ご祈祷も行われています。

秋の10月~11月頃には七五三の予約も受付しています。

猪名野神社の社務所に希望日時を問い合わせてみてください。

東天神社

千歳飴を持って七五三の撮影

8世紀前半、行基法師が昆陽池とその周辺を開拓したことをきっかけに、事業達成の祈願所として創建されました。

祀られている神様は、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」と「伊弉冊尊(イザナミノミコト)」という夫婦の神様です。

万物の生みの祖神として「息災延命長寿」の信仰をもち、尊び崇められている神社です。

そのため東天神社のご利益としては「息災延命長寿」ですが、夫婦の神様でもあるので「夫婦和合」といったご利益もあると言われています。

東天神社の末社も多く、春日神社や愛宕神社などが祀られています。

ご利益に幅広いため、家族での参拝向けの神社と言えるでしょう。

自然も多く、多少であれば子どもが動き回れる面積があるのも、七五三のお参りに向いているポイントです。

鴨神社

鴨神社は、千年以上も前に作られたであろう「延喜式(えんきしき)」という書物の摂津国川辺郡(せっつこくかわべぐん)の項に記載されており、創立年代は相当古いのではないかと言われています。

祀られている神様は「別雷命(ワケイカヅチノミコト)」で、京都の上賀茂神社と同じだとされています。

古来より「別雷命(ワケイカヅチノミコト)」の強い力により、さまざまな災事を祓い退ける神様として信仰されてきました。

そのご利益としては、「厄除け・災難除・方除・家内安全・身体安全祈願」があります。

境内地は約4000坪あるとされ、近郊には加茂遺跡とともに緑深い森が残されています。

七五三のご祈祷も行っています。

健速神社

三歳の七五三の写真

慶雲年間(704~707年)、東と西のそれぞれの森に東建速神社と西建速神社が存在していましたが、東野間村と西野間村が合併して野間村になり、724年に東建速神社と西建速神社も合併し現在の地に遷座したのが、健速神社の始まりとされています。

1972年に改装された立派な社殿が目印となっています。

祀られている神様は、「須佐男命(スサノオノミコト)」です。

そのご利益は幅広く、「縁結び・夫婦和合・厄除け開運・五穀豊穣」などがあります。

境内は木々に囲まれていて広く、落ち着いた雰囲気があります。

駐車場も5台まであります。

おわりに

今回は伊丹市にある七五三のお参りができる神社を4選ご紹介しました。

残念ながら今回お寺のご紹介はできなかったのですが、七五三の参拝はもちろんお寺でも大丈夫です。

七五三を控えた伊丹市にお住まいのご家族であれば、今回の記事でご紹介した神社へ参拝に行ってみるのはいかがでしょうか。

お子様の晴れ舞台となる七五三にはぜひ、お近くの神社やお寺へお参りに行って、これからの成長を願ってあげてください。

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