日本の伝統行事として知られる「七五三」は、お子様の健康と成長を願って行われるお祝いです。
七五三のお参りには、家の近くにある神社やお寺に参拝することが一般的となっています。
現在、七五三が参拝可能な神社・お寺は日本全国にたくさん存在します。
そんな中でも今回は、西宮・甲子園エリアにある七五三のお参り可能な神社やお寺をご紹介していきましょう。
※正確な情報をお伝えできるようにしいますが、その年や情勢から変更がある場合もあります。
詳しくは各神社仏閣へお問い合わせください。
甲子園素盞嗚神社は、高校球児やそのマネージャー・阪神タイガースの野球ファンの方たちが必勝祈願にこぞって訪れる神社です。
その創建の年代は不詳ですが、天保年間・元禄元年の記録によると300年ほどまえに建てられたのではないかと推測されます。
甲子園素盞嗚神社は昔、武庫川の支流となっていた枝川と申川の間にできた三角州の要の土地にあるとされております。
ヤマタノオロチをご祭神である素盞嗚尊(すさのをのみこと)が退治したという武勇にあやかり、当時「暴れ川」であった武庫川が治まるようにという願いを込めて創建されました。
祀られている神様は、「素盞嗚命(スサノオノミコト)」です。
こじんまりとした境内なので、小さなお子様がいても迷子になる心配がありません。
福應神社は西宮神社・越木岩神社と並んで、西宮の「三福神」と称され信仰を受けていますが、その創建の年代は不詳とされています。
昔、この今津の浦に神霊が降臨し「この浦のすがすがしき地に吾を斎き祀れ。されば万人守護し諸願成就を得さしむ」という神のお告げがありました。
そこで浦人たちは浄地を選んだのち、大和国三輪の里に古くからある神社から御神体を勧請し身を清めて奉りました。
時代は下り、第73代堀河天皇の嘉祥元年である1106年、仁和寺覚行法親王によって代院室の格に並び、それ以降代々続く祈願所となりました。
近世1592~1596年の文禄年間には御陽成天皇の名代参拝が行われ、「福に應ずる宮」として福應神社の社号を授かり、仁和寺の祈願所の別当として真福寺をおくことになりました。
一度は社殿の建築も行われていたのですが、戦災によって稲荷神社以外のすべてを焼失し社殿も失ってしまいました。
主として祀られている神様は、「八重事代主神(ヤヘコトシロヌシノカミ)」です。
また「魚業・海運・酒造守護」といったこのエリアに特化したご利益があることが特徴に挙げられます。
甲子園八幡神社は、創建年代は明らかになっていませんが石灯篭に天和2年の刻印があることから、その時代には存在していたと考えられます。
かつて四社大神宮とも呼ばれていましたが、瓦木八幡神社という社名を経たのち、現在の「甲子園八幡神社」という名前になりました。
祀られている神様は、「八幡大神(ハチマンオオカミ)」「春日大神(カスガノオオカミ)」「住吉大神(スミヨシノオオカミ)」です。
一度は焼失した社殿ですが昭和32年に再度設計が依頼され、神社の建築としては珍しい八棟造りを取り入れた社殿となっています。
今回は、西宮・甲子園エリアにある七五三のお参り可能な神社やお寺を3選ご紹介しました。
今回、残念ながらお寺はご紹介できませんでしたが、もちろん七五三の参拝をお寺で行うこともできます。
現在、西宮・甲子園にお住まいで七五三を控えているというお子様がいる方は、今回の記事でご紹介している神社へお参りに行ってみてはいかがでしょうか?
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※毎月1・2・11・12・21・22・31日はペットを連れて撮影されるお客様がいらっしゃる場合がございますので予めご了承ください。