【七五三日取り】赤口の日に七五三の参拝は避けた方がよい?
最終更新日:2026年7月27日 15:52
七五三の日取りを考えていると「赤口の日はお祝い事に向いていないのでは?」と不安になる方もいるのではないでしょうか。六曜は日本に古くから伝わる暦の考え方のひとつであり、縁起を大切にする方の間では、お祝い行事の日程選びの参考にされることがあります。
この記事では、赤口と七五三の関係について、吉とされる具体的な時間帯の目安や、前撮り・後撮りといった柔軟な選択肢についてもあわせてわかりやすくご説明します。
このコラムの目次
六曜とは、日にちごとの吉凶を占う指標として古くから利用されているものです。
そんな六曜には「大安・先勝・先負・友引・赤口・仏滅」の6つがあり、それぞれに吉・凶が振り分けられています。
6つの中でも大安が最も縁起の良い日であるとされており、お祝い行事に適している日とされています。
次いで友引も縁起の良い日とされているのですが、友引の昼頃の時間帯に関しては凶とされているため、この時間帯にお参りは避けるという方が多いようです。
先勝についてはすべての事を早めに済ませるのが良いとされており、午前中の時間帯が吉であると言われています。
吉とされる大安・友引などの日にちとは反対に、六曜の中でも「赤口・先負・仏滅」に関しては一般的にお祝い行事には向いていない日にちであるとされています。
火・刃物といった扱いには充分に注意すべき日であるほか、訴訟を起こす日としても凶であるとされています。
このように赤口が吉日ではないということが分かると、この赤口に七五三の参拝に行こうと思っていた方は不安になってしまうでしょう。
しかし、実際のところは赤口に七五三の参拝を行ってもとくに問題は無いのです。
六曜は中国の占星術が由来となっており、神社やお寺での七五三のご祈祷とは直接的に関係していないのです。
現代ではとくに六曜を気にしないという方も多く、赤口に七五三の参拝やお祝いを行ってもマナー違反になるということは無いのです。
日にち選びで一番大切なのは、七五三の主役である子どもの体調や仕事・家事・育児などに追われる家族の都合を優先して無理のない日に決めることです。
赤口に七五三の参拝を行うことに対して「やっぱりなんとなく気になる…」「祖父母や親戚があまり良く思っていない」という場合は、時間帯に気を付けることで解決できます。
赤口は11時~13時の時間帯のみ吉とされているので、この時間帯に参拝に行くのが良いでしょう。
また参拝だけでなくフォトスタジオでの記念撮影もこの時間帯に済ませることができれば良いですが、難しい場合は無理する必要はありません。
赤口は縁起が悪い日というイメージを持たれがちですが、実は七五三以外にも、赤口の日にお祝いを行う行事はたくさんあります。
たとえば、お宮参りや入学・卒業の記念撮影、誕生日パーティーといった行事は、六曜にかかわらず行われることが多くあります。赤口はあくまで六曜のひとつであり、特定の宗教上の制約があるわけではないため、お祝い行事を行ってもマナー違反になることはありません。
縁起が気になる場合は、吉とされる正午前後の「午の刻(11時〜13時ごろ)」を選ぶと、気持ちの面でも安心してお祝いしやすくなります。七五三の撮影も同様で、吉とされる時間帯をうまく活用することで、赤口の日でも前向きに記念日を楽しむことができます。
それでも「やはり赤口は避けたい」と感じる場合は、七五三の前撮り・後撮りという選択肢があります。前撮りとは11月15日より前に撮影だけを行うことで、後撮りは参拝後に改めて写真を撮ることです。
日程に柔軟性が生まれるため、大安や友引など縁起のよい日を選びやすくなります。また、前撮り・後撮りには、混雑を避けやすく、お子様がゆったりと撮影に臨みやすいというメリットもあります。ご家族のスケジュールに合わせて、無理なく最適な日を選んでみてください。
赤口の日に七五三の参拝を行うことは、まったく問題ありません。六曜はあくまで暦のひとつの考え方であり、大切なのは、ご家族みんなで晴れやかな気持ちでお子様の成長を祝うことです。「どうしても縁起が気になる」という方は吉の時間帯を意識したり、前撮り・後撮りで日程を調整したりと、ご家族に合った方法で無理なくお祝いをお楽しみください。
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