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2018年11月18日
お宮参りの着物の柄には意味がある?着物柄の種類や意味について

お宮参りの着物の柄

赤ちゃんのお誕生を祝い、健やかな成長を願うお宮参りの際に使用する着物には、さまざまな意味が込められた柄が使用されています。
今回はお宮参りで使用する着物の柄や、その意味についてご紹介します。

男の子のお宮参りの着物の柄

男の子の着物の柄には、力強さや勇壮さを感じさせるような絵柄が多く見られます。ここでは男の子のお宮参りの着物によく用いられる柄について、その意味をご紹介します。

鷹柄

鷹(たか)柄

鷹の目は遠く彼方まで見渡すことができることから、ものごとの本質を見抜き、先を見通すことができる眼力を持つことができるとされています。さらに、鋭い爪は掴んだ幸運をしっかり握って離さないという意味を持ちます。

また、その昔身分の高い人たちが鷹狩りを行っていたことから転じて、子どもが出世することを願う気持ちも込められています。

兜柄

兜(かぶと)柄

頭を守る武具である兜の柄には、災厄や邪気から守ってくれるという意味があります。

豪華絢爛な装飾のついた兜は高い地位の象徴であることから、この兜に見合うくらいに大成してほしいという願いも込められています。

打出の小槌

一寸法師の物語に出てくる打出の小槌。願い事を唱えながら振ると願いを叶える物が出てくるとされていることから、物に困らず一生を過ごせるようにという願いを込めて、着物に用いられているようです。

 

女の子のお宮参りの着物の柄

女の子の着物は、見目麗しい柄やかわいらしい柄が中心です。ここでは、女の子のお宮参りの着物によく用いられる柄とその意味を、いくつかご紹介します。

花車・御所車

花車・御所車(はなぐるま・ごしょぐるま)

御所車とは、その昔貴族や皇族など身分の高い人たちが移動に使用していた乗り物のこと。この御所車にあでやかな花を飾ったものが、花車と呼ばれます。

御所車や花車の柄の着物には、御所車に乗っていた貴族たちのような気品を身につけてほしい、花車のように美しく成長してほしいといった願いが込められています。

牡丹・芍薬

牡丹と芍薬の花は「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という美しい女性を表す言葉にも登場しているように、美しさの象徴として広く認識されています。

牡丹や芍薬の花のように、気品を持った美しさを身につけた女の子になってほしい、という願いが込められています。

鞠(まり)

刺繍などで華やかに彩られた鞠の柄は、丸いその形から「ものごとが丸く収まる」「丸々ふっくらと健康的に育つ」といった意味があります。

また、平安時代の貴族が楽しんでいた「蹴鞠」という遊びに使われていたことから、気品や高貴さの象徴としても重用されているようです。

 

子どもの成長を願って着物の柄を選ぼう

お宮参りで使用する着物には、子どもたちの健やかな成長を願った、縁起の良い柄が使われています。「こんな子に育ってほしいから」「心も体もこの花のように美しく成長してほしいから」など、ご両親の願いを込めてお宮参りの着物を選んでみてはいかがでしょうか。