七五三のお参りの時期はいつ?お参りの時期と六曜の関係について

2018年10月20日
七五三のお参りの時期はいつ?お参りの時期と六曜の関係について

お参りの時期と六曜の関係について

最終更新日:2022年2月12日 13:46

子供の成長をお祝いする七五三。せっかくの子供の晴れの日ですから、吉日など良い日にお参りしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、七五三のお参りの時期と六曜の関係についてご紹介します。
 

七五三のお参り時期はいつ?

七五三のお参りの時期はいつ

「七五三の日」というのは、その年の11月15日です。11月15日に行われるようになったきっかけは、旧暦の11月15日は鬼が出歩かない日で、何をするにも吉日であることが由来の1つです。また、徳川綱吉の長男・徳松のお祝いが15日であるからともいわれています。

七五三のお参りは、毎年その七五三の日を中心に10月後半から11月の中下旬の吉日に行われることが多いです。10月後半から11月前半の七五三シーズンは、早い段階からフォトスタジオなどの予約が埋まってしまうため、予約がとりづらくなることが予想されます。着物のレンタルや着付けの予約は、早めにしておくことをおすすめします。

七五三と六曜に関係はある?

七五三と六曜に関係はある?

七五三の日は11月15日であるため、その日が六曜でいう仏滅や赤口等で凶の日であったとしても特に問題はありません。

最近では、七五三はあまり日にちにこだわらずお祝いすることが多くなっています。

子供の晴れの日は吉日でお祝いしたいという方は、六曜で吉日にあたる日にお参りに行くと良いでしょう。

吉日は六曜の中で最も良い日とされる「大安」、または「友引」「先勝」があります。

ただし、友引の場合は朝と夕方が吉で、正午は凶となり、先勝についても午前中のみ吉と時間帯によって変わります。凶の時間を避けてお参りに行きましょう。

六曜の日が悪くても、時間帯によっては吉に

時間帯によっては吉に

六曜の中でお祝い事に良くないとされているのは、「仏滅」「先負」「赤口」です。

しかし、ご両親のお仕事などの事情によって、凶にあたる日に七五三を行う場合があります。日が悪いためお祝いごとには向かない日ですが、吉日と同じく時間帯をずらすことで対処できることも。

先負の場合は午後からの参拝は吉とされ、赤口の場合は正午の参拝が吉とされています。仏滅だけは1日大凶という日のため、避けることをおすすめします。

混雑期を避けてのお参りも一つの手

七五三の日である11月15日の前後は神社やフォトスタジオなども混雑するため、ゆっくり参拝したり、境内で写真を撮ったりしたい場合は時期をずらすのもおすすめです。

空いている時期に行くと、子供のベストショットを急かされずに撮影することもできるでしょう。

ただし、早すぎる時期は気温に注意が必要です。特に9月、10月のうちは突然暑くなることも。慣れない着物で余計に暑くなり、体調を崩してしまうこともあります。

一方で寒冷地の場合は早めのお参りがおすすめです。気温が下がり、雪が降って足元が不安になることもあるため、天候や気温を考慮しつつ、七五三のお参り日を決めましょう。

 

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